昨日のつづき

この頃から、電話やメールで釣具店からの問い合わせが来る様になって来ました。
「○○県にある○○釣具店ですけど、管理釣り場でバンバン釣っている子供さんに何で釣ってるの?と聞いたら御社ラビット毛ジグと言われました。当店で扱いたいのですが、サンプルを送った貰えないでしょうか?」
私はショップに認められて嬉しくなり喜んでサンプルを送りました。
が、注文がありません…
数週間後こちらから問い合わせてみると「釣れるのは実感出来たのですが、パッケージが… 売れる気がしません。申し訳ありませんが、この話は無かった事でお願いします」
メールが音信不通になる事もありました。
ショップに足を運んで営業活動をしても返って来る言葉は同じでした。
「売れる気がしない!」
「しょぼい!」
「よう釣れるやろねぇ~ でも、見た目が悪いわぁ~」
確かにパッケージは良い出来だとは思いませんでしが、かなりショックを受けました。
こんなに釣れるのに…

今思えば、初めて作った台紙だったので嬉しさが勝り、その辺の感覚が麻痺していたのだと思います。
オークションでは、それなりにリピーター様が増え売れていたのですが、この頃も何度もくじけそうになりました。

エフライズを立ち上げ3年目に突入しようとしていた頃、あるお客さんと知り合いになる事でエフライズに転機が訪れようとしていました。

まだまだ続きそうなので続きは明日!