昨日のつづきPART2

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何を隠そう、その人こそ現在エフライズ製品の全てのデザインをしてくれているデザイン屋さんなのです。

その当時は、単なる常連さんくらいにしか思っておりませんでしたが、家が近い事もあり一緒に釣りに行く機会が増えるととても気が合う事がわかりプライベートでもお世話になるようになって来ました。

私はルアーを作るのが仕事、デザイン屋さんはホームページやパッケージデザイン、広告を作るのが仕事ですから、2人が一緒にいればおのずとエフライズ製品のパッケージデザインやホームページの話になって行くのです。

最初に作って貰ったのは、オクトパスジグの台紙でした。前回他のデザイン屋さんで作って貰ったラビット毛ジグの台紙はデザイン素人の私から見ても納得のいく物ではありませんでした。
今回は何より釣りが好きな釣りバカなデザイン屋さんが作ってくれるとの事で、かなり期待しておりました。
仕事も早く数日で出来上がってきた台紙を見ると、いかにもプロが作った物だと一目でわかりとても感動しました。今でもその感動は忘れられません。

この頃から、エフライズ製品の売り上げだけで生活出来るようになって来ました。

3年目が終わりになると、デザイン屋さんが紹介してくれた下請けの方達の生産性、品質ともに向上し安定して良品が上がって来るようになりましたが、前にも増して忙しくなるようになりました。

サラリーマンをしながらエフライズを運営しているので、会社で12時間働き、エフライズで6時間働くという働き詰めの生活の始まりです。寝る時間も3~4時間しかありません。
しかし、今は耐える時期と思い睡眠時間を削って働く日々が続きました。

いつか楽になる日が来ると信じて…
(ぽっくり逝ったりして(笑))

つづく

いよいよ明日は4年目(現在)に突入します。