第50回朽木トラウトグランプリ

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29日に朽木渓流魚センターで行われる大物釣り大会に参加してきました。
京都市内では桜も咲き始めているというのに、京都の大原付近で気温1℃、更に進むと-1℃~0℃木々には雪まで積もっているではありませんか…
真冬に逆戻りです。当然魚も急激な水温低下と大会というプレッシャーからとても釣り難くなることが予想されます。

ルアーフライのエリア変更があってから初めての釣行になるので、多少の不安(事前情報では今までの私の大物釣りパターンが使えないとの事だったので)がありましたが、区分けの看板を見て安心できました。要は奥の池は完全ルアー専用になり、手前の池は従来のフライエリア+手前の水車までがフライエリアになりました。

手前の池にはイワナの回遊はなく、気配すらない状態。
最初は手前の池で大物釣りをすることにしました。
魚卵フックのアプリコットを投げる事数投すぐに42cmのアルビノが釣れました。
この日はとても寒く、水面付近には魚がおらずボトムべったりな感じだったので、朝一は魚卵をフォールさせ着底後ポーズを入れてバイトを待ち、バイトが無ければロッドを大きく煽りルアーを水面まで跳ね上げフォールさせるパターンが良い感じでした。
レストハウスに一番乗りをしてホームページ用の画像を撮ってもらい一段落。と行きたい所ですが今回は大会なので休む間もなく釣り開始!

でかいニジマスの鼻先に魚卵を落とし込んでいると、入賞できると思われるデカイサイズが水中でローリングしています。あたりは感じられませんでしたが、あの動きは口の中に違和感を感じて吐き出そうとしているトラウトの動きです。とっさにあわせを入れると根がかりの様にフッキングしました。チョット元気が無い魚のようで一瞬でランディング!すぐにレストハウスに持っていくと今年は初の60アップの61.9cmでした。これなら今回も入賞できるだろうと確信し、今回も仕事を終えた達成感であったかいコーヒーを飲みながら一服。

まだイワナがつれていないので、ラビット毛ジグの白でイワナを狙うも、イワナがいない…
日が高くなってきてもイワナが全くつれないのでオクトパスジグ1.4gのアプリコットに変更しボトムズル引きをするも釣れるのはニジマスばかりでイワナは全く…
そうこうしていると、朝からずっとボトムにへばりついて動こうとしていなかたブラウンがローリング!
速攻で釣り上げレストハウスへ!53.7cmのブラウンでした。
ニジマス以外部門でも入賞できるかも知れません。

まだまだ沢山書きたいことがあるのですが、表彰式へ飛びます。
表彰式ではニジマス部門は62.?cmのニジマスを釣った方が6位だったので、私の61.9cmは
入賞ならず。残念…
しかしブラウンはなんと1位!イトウが1匹も釣れていなかったのが勝因でした。
全前回の大会参加は5位、前回は3位、そして今回は優勝!思っていた通りになりました。
これもエフライズ製品のおかげです。

表彰式が終わり奥の池を見に行くとイワナがボトムに沈んでいます。
オクトパスジグノーマルサイズのクリームを1投投げるとすぐにイワナゲット!
イワナはいれば釣れます。それから1時間イワナ職人と化しイワナだけを狙って20匹近く釣りました。

余談ですが朽木渓流魚センターから京都の自宅を経由し名古屋の自宅に行くのに6時間半もかかりました…
ETC割引によって高速は渋滞ばかりでした。